K-1 WORLD GP 2006 in SOUL
今日行われたK-1ソウル、久しぶりに面白いカードが何試合も見れた大会でした。
まず、ASIAトーナメントでは藤本選手が念願の優勝を決め初めてのGP出場を決めました。おめでとう!しかし今回このメンバーで優勝できた事は凄い。
次にスーパーファイトではピーター・アーツVS堀啓、レイ・セフォーVSルスラン・カラエフ、最後にセーム・シュルトVSチェ・ホンマンが戦ったのですが。ピーター・アーツの試合は貫禄勝ち久しぶりに見たアーツの左ハイキック、あれはかなり実力差がないと決まらないのでそういうことでしょう・・・
セフォーVSカラエフの試合は序盤はカラエフのスピードと連打で行けるかなと思いましたが、セフォーの狙いすました右フック圧巻でした。
で最後のチェ・ホンマンVSセーム・シュルトなのですが、正直なところ今日までチェ・ホンマンがあれほど強いとは思ってなかった。あのパンチがあれほど効くとは見ててもわからないし、セーム・シュルトも自分よりでかい人間と戦うとあんな戦い方になってしまうものかとちょっと驚いた。まぁ判定は微妙だと思うが、現K-1王者と互角に闘ったことは事実でGPでも十分王者になるチャンスはあると思う。
で今回一番良くわかった事は、韓国人選手はASIAトーナメント1回戦で敗れはしたものの善戦したキム・ドンウック、決勝まで残ったキム・ミンス、そして現K-1王者のセーム・シュルトから大金星をあげたチェ・ホンマンと、どの選手をみても言う事もでかいがそれだけの事をする根性がある凄い選手ばかりだった事です。
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