F1のフィジケラが一般道148キロ、子供が熱出し
イタリアのF1レーサー、ジャンカルロ・フィジケラさん(32)が20日早朝、ローマ市南部の制限時速60キロの道路を時速148キロで突っ走り、スピード違反で警察に検挙された。
制限速度を大幅にオーバーしていたことから、即刻免許取り消しになったが、レース用免許は別に所持しているため、今後のF1などへの出場に支障はないという。伊テレビ各局が報じた。
フィジケラさんが報道陣に語ったところによれば、フィジケラさんと夫人は、微熱を出して軽い耳の痛みを訴えていた幼い息子をベビーシッターに預け、友人宅に出かけていた。ところが、ベビーシッターから「子供の熱が上がり、泣きやまない」との電話がかかってきた。驚いたフィジケラさんは夫人と一緒に車に飛び乗り、ローマ市中心部から郊外に延び、ローマ帝国以来の歴史を持つ「アッピア街道」を「可能な限り急いでいた」のだという。
気持ちはわかるし、さすがF1パイロットといいたいところですがこれはだめでしょう、しかしこの150キロ弱で走っているF1パイロットを捕まえたイタリアの警察もなかなかのものです。
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